岐阜市では毎年7月9日に世界の恒久平和を願って鐘を鳴らす取り組みを行っています。天使幼稚園では岐阜空襲のあったこの日を「平和の日」として祈りの日を過ごします。
この日を迎えるまでに、ご家庭でもご協力をいただき千羽鶴をつくりました。毎年多くの鶴が集まり保護者の皆さまのご協力でまとめることができます。大きな鶴と一緒に年長さんがお祈りのカードに祈りを込めてメッセージを書きました。「戦争がおこりませんように」「お友だちが元気でいられますように」と子どもたちの優しいお心が伝わります。千羽鶴は岐阜市に贈呈し「平和の鐘」式典後、岐阜市平和資料室で展示されます。


この日は、たてわりクラスで「つるにのって」のDVDを観ました。少女とも子が、広島の原爆資料館を訪れた時、平和公園でサダコという少女と出会い、不思議な体験をする冒険物語です。小さい子にはちょっと難しいお話でしたが、みんな真剣にみています。きっと心に響くものがあったのでしょう。
そのあと隣接する教会の鐘を鳴らしました。子どもたちは祈りを込めて、そしてそのお祈りが街中に響き渡ります。


この日、未就園児対象の親子教室「にこにこクラブ」に遊びに来てくれた小さなお子様と保護者様も、教会の鐘の音に耳をすませていました。

この日のお弁当は、戦争のあったころの不便な生活を少しでも感じることができるように、ご飯だけのお弁当です。梅干を食べることができる子には「日の丸弁当」にして。今は豊かな時代で、お腹が空いたらおやつがあり、食事もおかずがたくさんあって、ともすれば好き嫌いで残すことがあります。十分なお食事をいただくことができることは当たり前ではありません。子どもたちには、感謝の気持ちを忘れずにいただくことを伝えていきたいですね。
医師であり教育者であり哲学者だったマリア・モンテッソーリの言葉です。
「子どもの中にこそ世界平和を創造し、維持するエネルギーが宿っています。しかし、残念なことに多くの親は子どもが平和のために大きな力を持ちうる存在であることに気が付いていません」
そう、平和は子どもから始まるのです。
♪キリストの平和が私たちの心の すみずみにまで ゆきわたりますように♪子どもたちの歌が聞こえます。
子どもたちの笑顔がいつまでも続きますように アーメン

